イランイスラム革命最高指導者のアリー・ハーメネイー師は、中東という呼称について、次のように述べています。
「なぜ中東なのか?中東とはどういう意味か?それはすなわち、世界の中心をヨーロッパと見ることである。まさに(イスラム圏のとんち話として有名な)モッラーナスロッディーン師の物語にあったような、『世界の中心はどこか?』『私のロバ小屋の釘のあるところ、ここが世界の中心だ』という問答そのままだ!ヨーロッパから遠く離れた地域は、まとめて極東と名づけられた。一方、ヨーロッパに近い北アフリカなどの地域は近東と呼ばれた。そしてそれらの中間にある場所が、中東になったというわけである。つまり、諸国の位置する地域名を指す言い方の基準・指標が、ヨーロッパから見た表現となっているのだ。西洋人はこれほどまでに大きい権利を、自らに与えているのである!私が口を酸っぱくして、中東という呼ばずに西アジアと呼ぼう、と主張するのは、このためである。今後は西アジアだ。中東などと言うべき理由はない」
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